トースターの下には、下敷きやマットを敷いた方が良いのでしょうか?
トースターって、本体が結構熱くなるので、何か下に敷かないといけないんじゃないかと心配になりますよね。
私も、オーブントースターを設置する際は、何も敷かないことで、下にある家具を傷めたり、汚したり、変に熱を持ったりしないか最初は悩みました。
結論から言うと、取扱説明書に書かれていない限りは、トースターの下に敷く下敷き等は、必ずしも必要という訳ではありません。
オーブントースターに下敷きを敷いた方が良いのは
- オーブントースターを使う時に、本体が滑って動いてしまうとき
- 極端に熱に弱そうな素材の上に設置するとき
- 設置台や家具が汚れたり、跡がつくのを防ぎたいとき
です。
今回は、そんなトースターに下敷きを敷いた方が良い場合や、あったら便利なマットなどについて、順番に説明していきます。
トースターの下にマットを敷くことで、掃除がちょっと楽になったりすることもありますよ。
オーブントースターに下敷きは必要?
オーブントースターが滑ってしまうときはあった方が良い
家具の表面が滑る素材だと、上に載せているトースターの扉を開けるたびに、本体が動いたりします。
片方の手で、トースターが滑るのを抑えながら使わなければならないので、ちょっとめんどくさいし危ないですよね。
そういう時は、トースターと家具の間に、滑り止めになるような下敷きが必要です。
滑り止めを付けることで、トースターがしっかりと固定されます。動く心配がなくなるので、片手で楽々扉の開け閉めもできるようになります。
滑り止め用の下敷きとしては、『シリコンマット TFi-2006』などのように、家具もトースターの足も傷つけないようなシリコン型の下敷きが人気でした。
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滑り止めになる下敷きがあると、地震対策にもなるから良いですね。
極端に熱に弱そうな素材の上に設置するときは、あった方が良い
オーブントースターの取扱説明書をいくつか読んでみると、設置に関する注意書きがいくつかあります。
・不安定な場所にはおかない
・熱に弱いテーブルや熱に弱い敷物の上に置かない
・カーテンなどの可燃物の近くで使わない
などです。
実際にトースターの底から、テーブル部分にどれくらいの熱が伝わるかというと、
石川県消費生活支援センターがそれを調べていました。
(オーブントースターを調べてみました(3)より(PDF))
それによると、「前面扉」は使用中、最高200℃を超えることもありますが、「置き台」に伝わった温度は50℃以下だったということでした。
なので、その約50℃を目安とすると、だいたいのテーブルは、トースターの底から伝わる熱に関して、そこまで気にしなくてもよい温度であると思います。
ただ、紙や、燃えやすい布、傷があって木くずがたくさん出てしまうようなテーブルなどは、他の素材よりも火気の近くで使うと危険な素材ではあります。だからその場合は、下敷きや耐熱マットを敷いた方がより安全なのではないでしょうか。
設置台・家具が汚れるのを防ぎたいときは必要
トースターを設置すると、いつのまにかトースターの下が汚れていることがありますよね。
設置している家具にシミをつけるのは避けたいです。
私も、久しぶりにトースターを動かして掃除した時に、トースターの脚の跡が、下の家具についてしまっていて落とすのに苦労したことがあります。そういう時にも、トースターの下に下敷きを敷いておくと安心です。
下敷きは汚れるかもしれませんが、下敷きを設置することで、トースターを設置している家具自体が汚れたり、傷つけられたりするのを防ぐことができます。
特に、掃除の手間を少なくする防汚加工がしていたり、滑りにくい素材だったりすると、さらに使いやすいですね。
耐熱で、掃除しやすいのがおすすめの下敷き・マット
滑り止めにおすすめ!シリコンマット TFi-2006
トースター、電子レンジなどの家電の滑り止め対策には、このシリコンマットが人気です。
厚さ6mmの耐熱シリコンマットで、家電がずれたり動いたりするのを抑えてくれます。
両面テープは使わず、気になった時に、いつでも剥がして水洗いすることもできるのがありがたいです。
下敷き・マットを選ぶときは、サイズを計る必要がありますが、これは、脚部分か四隅に設置すれば良いので、サイズを計って注文しなくてもいいのが楽ですね。
設置台の汚れ防止にはsakuraku 耐熱シリコンマット
トースターを載せる台を傷付けたり汚したくない時におすすめのマットです。
調理台をキズや汚れから保護するシリコン製のマットです。
- 上に置いた調理器具が滑りにくくなる
- 汚れがついても拭き取りやすい
- 耐熱温度200℃
などの特徴があり、調理するところだけではなく、調理台にトースターを置くときに敷いて置く人も多かったです。
レビューもたくさんあったので、読んでみると、このシートを敷いておくと、食器を置いたときの音がソフトになるのが良いとのこと。家具をしっかり保護してくれそうですね。
また、サイズが合わなかったら、カットして使ってもOKでした。
トースターラック・引き出しも人気
トースターの下に下敷きを敷くなら、思い切ってラックや引き出しを設置してみるのも人気があります。
例えば、山崎実業のtower(タワー)の『ツーウェイキッチン家電下引き出し&スライドテーブル』なら、食材の一時置きができるフラットテーブルを必要な時に引き出すことができます。
トースターの下敷きで家具を保護できる
トースターの下には、基本的に何も置く必要はありませんが、下敷きを敷くことで、トースターも設置台も保護することができるのでおすすめです。