包丁を使わない料理や食材を、いくつか覚えておくと、忙しいときに、パパっとつくることができて、重宝します。
なぜなら、包丁を使わないと、まな板も使わないので、
・包丁
・まな板
の洗い物をしなくていい分、時短になり、家事がちょっと楽になるからです。
包丁(まな板)を使わなくても、いい感じにカットできる食材や、包丁の代わりにキッチンばさみなどを使えばカットできる食材をいくつか紹介します。
包丁でしかカットしてこなかった食材も、ぜひ一度、包丁を使わずにカットしてみてください。
包丁を使わなくてもカットできる食材
包丁(まな板)を使わなくてもカットできる食材をあらかじめいくつか把握しておくことによって、料理をはじめることのハードルも、下がっていくと思います。
ただ、量をたくさん作るときは、包丁を使ってざくざくカットしてしまった方が早い場合もあります。
手でちぎれる食材
・レタス
・キャベツ(ピーラーを使うと千切りができます)
・大葉
・ピーマン
・かにかま
・こんにゃく
・厚揚げ
・豆腐(木べらなどでも簡単に割れます)
・チーズ
カットしなくても良い食材
・卵
・ミニトマト
・納豆
・ツナ
・缶詰(ひよこ豆缶、魚水煮缶、ほたて缶)
・ひき肉
・魚の切り身
・じゃこ
・もやし
・カット野菜
・カットきのこ
・冷凍野菜
・キムチ
・塩こんぶ
・ふえるわかめ
・桜エビ
・のり(きれいにカットしたかったらキッチンばさみで)
・ごま
ピーラーで薄くカットできる食材
・にんじん
・大根(サラダにも)
・きゅうり
キッチンバサミでカットできる食材
・ウィンナー
・肉(肉をカットできるかは、キッチンバサミによります)
・小ねぎ
・長ネギ
・白菜
・小松菜
・水菜
・ほうれん草
・ブロッコリー
・にら
・貝割れ菜
・きのこ(いしづきをキッチンバサミで、あとは手で割く)
・たこ
・いか
・パン
・ちくわ
・ピザ(ハサミなら切り残しなくカットできる)
・とんかつ
・ステーキ
包丁を使わない時短料理いろいろ
包丁を使わない生野菜サラダ
生野菜サラダなら、食材を手で無造作にちぎるだけでもすぐできます。
包丁を使わなくても、カットできる食材を使えば、簡単に1品できます。
例えば、グリーンサラダ。
レタス、ベビーリーフ、コーン(袋入り、缶詰)、ミニトマトなど、包丁を使わなくてもよいお好みの野菜を洗い、手で食べやすい大きさにちぎって、しっかり水を切り、盛り付けて完成。
まな板や包丁を広げる必要はありません。
塩やお好みのドレッシングでいただきましょう。
包丁を使わない麺類
麺類は、
・袋ラーメン(インスタントラーメン)
・冷凍うどん(電子レンジで麺の加熱ができるできるものだと、火も使わない)
・流水麺(加熱しないで、流水)
・パスタ(ゆでる)
などの麺に、包丁を使わなくてもカットできる食材を、一緒に調理、またはトッピングできれば、あとは、付属の調味液や、めんつゆ、調味料などで、つゆを用意すればできます。
調理にあまり時間をかけたくない時に、包丁やまな板を使わないトッピングを意識すれば、わりと手間はかからないでしょう。
例えば、
パスタは、ツナやさば缶が食材のメインだと、包丁を使わなくて済むことが多いです。
うどんは、天かすやねぎ(キッチンバサミ使用)のトッピングに生卵を落として月見風にしても包丁を使いません。
包丁を使わないおかず
ひき肉や、豆腐がメインのおかずだと、豆腐は木べらなどで簡単にカットできるし、ひき肉を切らなくても良いので、包丁を使わなくても調理できます。ねぎを使いたい場合は、カット野菜を使うとより簡単です。
(ひき肉と豆腐のあんかけなど)
また、
ウィンナーや、しめじもキッチンばさみでカットできるので、手でちぎれるキャベツとなどと一緒に炒め物ができます。
(ウィンナーとキャベツ炒めなど)
おわりに
・手でちぎって何かで和える
・包丁を使わずに炒めるだけ
などの、包丁を使わない料理は、包丁やまな板を使わない分時短になります。
最後に、もう一品増やしたいときなどに、簡単にできて重宝するのでおすすめです。
※この記事は、2020年7月に書いたものです。