リュックを背負う時は、家の鍵をどこに入れていますか?
リュックの中に入れてしまうと、鍵を使う時にいちいちリュックをおろさなけらばならず、鍵が取り出しにくいです。
私ははじめ、リュックの背面に付いていた隠しポケットに鍵を入れていました。しかし、リュックの他に手提げを持っている時は特に、いちいちリュックを降ろして鍵を出すのが面倒でした。
他の人がリュックの時、鍵をどこにしまっているのか調べると
- 鍵は服のポケットや財布に入れておく
- リュックの他に、小さいウェストポーチを持つ
- 肩紐部分のDカン(Dの形の引っ掛け)にリール付きの鍵(鍵を引っ張ると紐が伸びる)を後付けする
- しょったまま手が届くポケット(リュック)にしまう
- 肩紐部分に後付けできるポケットをつける
など、方法が5つありました。順番に説明していきます。
私自身は、5つめの後付けできる小さいポーチをつけることで、しょったまま鍵を出すことが可能になり、かなり取り出しやすい状態になりました。
- 方法1:鍵はリュックに入れずに洋服のポケットや財布に
- 方法2:リュックの他に小さいウェストポーチを持つ
- 方法3:肩紐部分のDカンにリール付きの鍵を取り付ける
- 方法4:しょったまま手が届くポケットにしまう
- 方法5:肩紐部分に後付けできるポケットをつける
- リュックでも取り出しやすい鍵の場所を探そう
方法1:鍵はリュックに入れずに洋服のポケットや財布に
鍵はリュックに入れずに、その日着ている洋服のポケットや、財布(ズボンのポケットに入れる)の中に入れている人も多いです。
ポケットに入れておけば、リュックを下ろさなくても鍵がすぐに鍵を取り出すことができます。
背中のリュックに入れておくより、目と手が届きやすい服のポケットに入れておく方が、防犯面で安心感もあります。
ただ、気をつけたい点としては、浅くて薄いポケットは鍵を落としてしまう可能性があることです。
ジッパーやボタンでしっかり閉じられるポケットや、とがった鍵を入れても破れないようなジョウブで深いポケットが望ましいです。
ジッパーや、マジックテープで留められないポケットに入れると、走ったり、ジャンプしたり、アトラクションに乗ったりするときは、鍵がポケットから飛び出ないように注意が必要になっていきます。
洗濯をするときに、服から鍵を必ず出しておくことも、忘れないようにしましょう。
方法2:リュックの他に小さいウェストポーチを持つ
リュックを背負った時の鍵の収納方法として、リュックと一緒に小さいウェストポーチを使用するという意見もありました。
リュックは背中にあるため、人混みの中や公共の場では、盗難に遭う可能性が高まります。しかし、ウェストポーチは身体の前面に配置でき、しかもしっかりとチャックで閉じることができるため、視覚的にも物理的にも常に自分の貴重品を守ることができます。
また、歩きながらでも簡単に取り出すことができます。洋服のポケットのありなしを気にする必要がありません。
自転車の鍵や車のキーレスなど、他の鍵やスマホも入るので、これらを頻繁に使う場合、ウェストポーチを使う利点は大きいです。
いつもウェストポーチに入れておけるので必要な時にすぐに見つけることができます。
リュックとは別にウェストポーチに鍵を入れる方法のデメリットとしては「ウェストポーチ」という持ち物が増えることです。
リュックだけでなく、別途ウェストポーチも管理しなければならないため、荷物が多く感じる場合があります。
また、ファッションによっては合わない場合があります。特に、フォーマルな場やビジネスシーンではウェストポーチの使用が適切ではないと考えられることがあります。また、ウェストポーチを着用することで、服装のシルエットが変わり、見た目に影響を与える可能性があります。
動きにくさも感じるかもしれません。
とはいえ、鍵の場所のわかりやすさは抜群です。リュックとウェストポーチを上手に組み合わせることで、問題を最小限に抑えつつ、鍵の管理をより安全かつ便利に行うことができます。
方法3:肩紐部分のDカンにリール付きの鍵を取り付ける
鍵にリールを付けて肩紐に取り付ける方法があります。
これだと 鍵を取り出すためにリュックを下ろす必要がなく、片手で簡単に取り出せます。
キーケースは肩紐部分のDカン(Dの形の引っ掛け)や、マジックテープで固定します。
鍵もリールで固定されているため、まず落とす心配がありません。鍵は、使った後にリールを引っ張れば自動的に元の位置に戻ります。
リュックの肩紐に鍵をリールで取り付ける方法にもいくつかデメリットがあります。
上の画像のように、しっかりポケットの中に鍵をしまえるタイプだと問題ないのですが、ものによっては、鍵がむき出しになっているキーケースもあります。
リールが安価なものだと、頻繁に使用することでリールが故障する可能性があります。そのため、やはり万が一リールが取れても受け止めるようなポケット状になっていると安心です。
あと、リール付きのものはランドセルを使用する小学生向けのが多く、大人向けの気に入るものを見つけるのには苦労するかもしれません。
方法4:しょったまま手が届くポケットにしまう
多くのリュックにはサイドポケットが付いており、これらはリュックをしょったままでも手が届きやすい位置にあります。鍵をサイドポケットに入れれば、簡単に取り出すことができます。
ただ鍵をポケットに入れる際は、鍵が落ちたり盗まれるのを防ぐためにジッパーなどでポケットをしっかり閉じることが重要です。
方法5:肩紐部分に後付けできるポケットをつける
リュックの肩紐部分に後付けできるポーチを利用する方法があります。
肩紐部分に取り外せるポーチを設けることで、体に密着しているため、盗難リスクを低減できます。また、視界に入りやすい位置にあり、手もすぐ届きます。
リュックを下ろさずとも、肩紐部分のポケットから簡単に鍵を取り出すことができるため、非常に便利です。
市販されている肩紐ポケットは、様々なサイズ、色、デザインがあります。リュックのデザインや個人の好みに合わせて選ぶことができ、オリジナリティを出すことも可能です。
肩紐ポケットは、一般的にはマジックテープやカラビナで簡単に取り付けられる設計になっています。取り付ける際は、ポケットがずれたり、落ちたりしないように、しっかりと固定できるものを選びましょう。
大きいポーチだと、スマホなども入れられますが、あまり大きいとリュックから浮いた感じになり、ファッションの邪魔をすることもあるので、注意した方が良いかもしれません。
リュックでも取り出しやすい鍵の場所を探そう
リュック取り出しにくいと感じていた鍵も、工夫次第で取り出しやすくなります。
リュックの肩ひもに、あらかじめポケットがあるものもありますが、数は少ないです。防犯面や、落としやすくないかなども考えて、自分の最適な鍵の場所を探しましょう。